雪と澱

行き場の無い言葉たちに。

2019-01-01から1年間の記事一覧

短歌・4月

また一ヶ月経ってますよメールが来た 今回も連作を投げてみよう。 ・・・・・・・・・・・・ 憧憬と情景 スーパーのチラシの裏のבראשית黙って祈ってろ人類 ✳︎ בראשית ベレシート 雨の日のペルシャ料理とガラス灯ここでするべき短歌の話 磨崖碑のまるくてざら…

短歌・3月

気が向いたので投稿する。 連作にチャレンジだ。 どうでもいいけど最近イマジナリー・ガールフレンドが心にでしゃばってきた ぼくらのところ 肩寄せる間を駆けた春の風「愛って淡い緑色なの?」 「君」以外の二人称がほしい。そしたら君を君と呼びたい ぼく…

短歌・2月

前回の投稿から1ヶ月経ってますよ!とメールが来た。ぜんぜんブログ更新してなくてごめんヨ。 今回は今月作った短歌(俳句は作らなかった…)のまとめ。これからも毎月まとめていこうと思う。 少ないけれど、許してください。 短歌 大脳がヒトより大きい原人…

生きたということ

唐突だが、一つ俳句鑑賞をしたい ある女性の作者が、高校3年生のときに洗濯洗剤から香る鈴蘭の香りを嗅いで詠んだ句だ。 鈴蘭やいつか私も母になる 鈴蘭は初夏の季語である。初夏らしいさわやかな空気とともに、自分の未来が、覚悟というよりは柔らかな喜び…

過去作・俳句及び短歌

またブログをたまに更新していこうと思う。 今回は、過去作の俳句と短歌をまとめてみた。 拙いものばかりですが、見てくださると嬉しい。 こう見るとかなり少ないですね、自分が把握してないものも含めるともう少しありそう。 俳句 夏めいた古典古代の警句か…